「さらば沖縄。」シリーズ 〜初、水納(みんな)島〜


 沖縄本島北部の本部半島近くにある水納島。こちら、隣にある伊江島と比べると、人口40人のとぉおっても小さい島。沖縄には48島有人島がありますが(全部いえますか?)、橋が繋がっていなくて小学校がきちんと機能している中で一番人口が少ない島。だからガイドブックにも載るか載らないかわからないくらいのレベルで、本島の人のとっておきの日帰りリゾートとして夏休み中は大人気を博しています。


さすがに冬は人も少ないだろうと行ってまいりましたら、こいつがヤバイ!
午後5時の最終便に乗って島に着いてみると観光客は我々3人のみ!ビーチとか宿とか独占。
しかも天気は最高で、海の綺麗さは本島近くでは明らかに一番!(じゃないかなあ?)なにしろ水のクリアさが凄いんですよ。宿の子供も死にかわいいし、人は少ないし、静かだし、月は明るいし、ここは本島近くの島のなかで最高に気に入りました。お店とかなにもないのが一番。ちゃんとしている島なのに郵便局すらないのはここくらいなんじゃないかなあ?


竹富島は観光化されてしまってちょっとうるさくなっているので、水納島の最終便以降、これはおすすめです。美ら海から車&船で30分ですし。是非!


写真は水納港。



 上から海の底が見えるってのは多いんですけど、島の中で一番綺麗ではないところであるはずの「港」で
ここまで底が見えるってのがなかなかないっす。



そして夕陽。これも美しい。



 さらに言えば、夜、月の光で海の底が見えるってのは初めての光景でした。
この写真、周りは真っ暗なんだけど月の明かりだけでここまで明るくなっています。
ぼんやり映っている黒い部分が海の底なのです。対岸は伊江島の明かり。