庄内は天国(2)クラゲは宇宙

私、正直、クラゲ大好きです。
なのでクラゲ展示にこだわった水族館は昔から待ち望んでおりまして、加茂水族館がここまでになる前から行ってみたかったんですが、もうね、やっぱり今となっては館内は芋洗状態でした。



開館20分前の加茂水族館。GW中の平日ですが、このくらいの混みっぷりです。
でも、じじヘラアイスのおじさん曰く、最大で混む時に比べれば今日はがら空きレベルとのこと。
最大はお盆の時期。この時は雨が降ってても傘さして入館まで2時間待ちとのこと。


これ、地方の水族館としては破格の超ド級集客状況だと思います。最盛期の旭山のような状況なのかもしれません。第1第2もかなり広い駐車場なんですけど、それでも足りなくて第3駐車場が水族館から5km以上くらい離れたところにあって、そこからシャトルバスが出るレベルという、そのくらいの状況。

いやークラゲ様様です。


で、上の列に並んで約15分くらいでしょうか、館内に入ります。チケット販売は2名くらいで対応していますが、非常に早かったです。すでに館内は混んでおりまして、子供二人もおりますので、在来魚などのコーナーはさっと見て、クラゲエリアへ。






さすが、クラゲの展示はいいですね。数も種類もたくさん。
なんでクラゲが好きなのか、この宇宙っぽいところが好きなんだなと改めて実感させられました。



この水クラゲの展示、ミズクラゲは普通のいつものクラゲなので、色をライトでつけているんですけど、Hubble望遠鏡で撮った最遠方銀河の画像にすごく似ているなあと。



これ↑



こちらはクラゲエリア最後にして最大の展示、大水槽にミズクラゲ。この展示がやはり肝ですね。ここはわりとゆったり見られるようになっていて、最高。ここの映像を24時間流し続ける放送とかそういうのを熱望したくなる良い展示でした。


というわけでとっても素晴らしいクラゲの展示。ただ「クラゲを見る時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで…」ですので、まあ、もうちょっと沈静化、もしくは人のいない時に行ってみたいな、と思います。


ですので、出来るだけ空いている平日、休日ならば朝一、もしくは閉館前に行くのをお勧めしたいと思います。


次回は建築に驚く土門拳記念館へ。