バンコクの文房具屋事情について


先月、バンコクに出た際に文房具屋さん周りをして来ました。その結果、バンコクで最もバラエティに富んだ取り揃えをしているのは、ありがちですが高級ショッピングセンターのエムポリアム・スクムビットの4階。ここは広さは後述のサイアムパラゴンほど広くなく、ちょうどいいサイズ。そして品揃えも過不足無くセンスよくまとめられていると思います。また万年筆の取り揃えもPerikan,LAMY、カランダッシュ、パーカー、セーラー、パイロット、シェーファー、クロスなどがバランスよく置いてあります。


其の次はバンコク最強と思われる高級ショッピングセンターのサイアムパラゴン。ここはエムポリアムに比べるとやたらと広い。ブランドショップが大量に軒を並べ、3棟に分かれたこのメイン棟の2階に文具売り場があります。ここの特徴はなにしろ広い事。決して良いものばかり置いてあるわけではありませんが、ものの量が多いと思います。万年筆に関しては量は多いのですが、パーカー、シェーファーに偏って多く取り揃えられております。また金軸が多いのも特徴でしょうか。


最後はセントラルワールドのB2Sです。ここはLAMYのそろえが良く、またPerikanの取り揃えも良いですね。とはいいつつも伊東屋と同じか?と言われると全く少ないですが…。


さて、そんな中購入したのがこちら。




LAMY2000のMニブ!1966年に発売されたペンだけど、いま見てもモダン。見た目も落ち着いていて、最近のMacのデザインにも似合います。しかもいろんな部分の作りがもの凄くかちっとしている。それなのに書き味はとっても滑らか。ボディはやったら木材っぽいポリカーボネイトでニブは14金のプラチナメッキ。ニブが隠れているから見た目通りフラットな書き味です。


しかも、こちら日本では24150円が定価ですが、こちらでは4800バーツの20%引きの3700バーツ。現在バーツ安なので日本円でいうと10000円程度になります。なぜに半額以下…。