お買い物DAY


コレを逃すと来年まで恐らく日本に帰る事も無いので、お買い物DAY。
今回は最近ハマりにハマっている万年筆とインク。これが面白くて面白くて…


先月まで1本しか無かった万年筆がすでに9本。ほとんどは貰い物なんですが、一本くらい買ってみようと思い、セーラーのプロフェッショナルギアFニブ(細いニブ)を購入。こちら21Kのニブを使っているのでとても柔らかく、適度な抵抗感があり、絵はがきなど小さな所に文字を書くのには最高。太いニブでは個性があって選ぶのも楽しいけれど、細いニブだと海外製はどれもガリガリしてしまって、日本製に太刀打ちできないでしょう。名前はもったいないほどださいですけどね。


ここでも日本の良さを確認。戦前の時点で万年筆の生産は日本製が大半を占めるまでになっていたと聞くし、火縄銃のように日本人は海外のものを自分のものにする能力に長けているのでしょう。



そしてインク。これが面白く仕方ない。ボールペンで書いた文字はインクの濃淡は一定。だけど万年筆で書くとインクの濃淡がなんともいえない味わいを出してくれます。そんなわけで今回購入したのはペリカンターコイズカランダッシュAMAZON(グリーン)、そしてPILOTのIRO-SHIZUKUの冬将軍(グレー)。どれも瓶がかっこいい。冬将軍の薄いグレーは使いどころが難しいけれど、フローが素晴らしくてどんどん文字が書ける。ペンにこれほど書く意欲を貰ったのは初めて。



そして10月頭に出た脅威のVC付きTAMRONの18−270mmとシグマのスピードライト(フラッシュ)を購入。
こちらそのレンズ+スピードライトのバウンスで撮影。いままでなんでフラッシュを購入しなかったのかと思うくらいいいですね。室内でどうしても暗くてフラッシュ撮影しないと行けない場合、正面から光を当てると平面的な画になってしまって、絶対にフラッシュ使わない派だったのですが、バウンスさせるとここまで自然な光に。



奥さんにさんざん言われましたが、買って良かったー!


あ、カランダッシュのインクは国内で買うと30mlで2600円とペリカンが62.5mlで600円くらいという事に比べると完全にぼったくり価格ですが、タイ国内だと600バーツと1000円ほど安くなっております。瓶の上げ底っぷりが凄いよ。これは。