友家ホテルのご飯

友家ホテルのご飯、それはやっぱりとてもいいものでした。
こういった温泉ホテルは配膳は一度切りでご飯とお味噌汁くらいが別に配膳されるタイプのスタイルが多いと思います。よくあるのが固形燃料を使った鍋もしくは焼き物。品数は多くともなんとなくどこかで食べたことのあるようなもの、大量に作られているご飯の一部という感覚があって、ウキウキすることも少なかったようにおもいます(特に10年くらい前まで)。


でも友家ホテルのご飯は、暖かい料理や冷たい料理が1皿ずつ出てきて、それぞれの料理が丁寧に作られているなあと思うのです。


最初の夜は近くのお寿司屋さんの『竹寿司』で食べるというプランを選んだので、ホテルから歩いて3分の竹寿司で。極寒の中を浴衣で…。
ちなみにこちらのご主人、相当面白い方です。過去の栄光から現在の寿司屋にいたるまでの謎の道のりを語ってくれました。奥さんも良い人でした。

鱈の白子。こんなうまい白子は初めて。口の中でに入れるとまるでミルクのように溶けていく…という表現が嘘ではなくホントウ。臭みが全く無いのはわざわざ海の方の市場まで魚を買いつけに行っているからとか。さすがご主人!

こちらお寿司。ネタが大きくてどれもしっかり。居心地最高のスゴクいいお店でした。冬の間はスペシャルなプレゼントもあるかも。


ここから友家ホテルのごはん。ご飯が魚沼産だからまた美味しいんですよね〜〜止まらない、ご飯。