香港ディズニーランド雑感

香港ディズニーランドについて、ちょっと書いておこうと思います。
お仕事とはいえディズニーランドに行くのは中2の春休みに仲の良かった赤坂君たちと男子校の男子メンバー4人くらいで行って(そのときに漆原君がドタキャンしてそれからずっと疎遠になりました。漆原君とは大学でバッタリ再開したのですが、その人こそがその後生涯の友人となる教授なのは奇縁ですね)からですので15年くらい前です。男子4、5人で行くディズニーが楽しいわけも無く、ちゃんとした記憶は幼少期に町内会で行ったことくらいしかないのです。そのときは帰りにトミカのでかいマップ系のセットを買って顰蹙ものだったのをよく覚えてます。

一番好きだったのはイッツアスモールワールドです。というよりアレ以外のアトラクションには普通の遊園地とコンセプトが同じでさして興味を持てなかった。家族で行ったとき、何度もアレに乗った記憶があります。ゴーカートとかジェットコースターとかはディズニー関係ないでしょうと。そんなわけでそれほどディズニーランドにはハマる人の気持ちがわからないまま、大人になってしまいました。


さて、そんなディズニーランドは香港でどうなっていたかというと・・・


ちいせい!


すっごい小さい。シンデレラ城は正直小屋かと思うほど。敷地が小さいのでアトラクションも少なく、スケール感があんまりないです。そして室内が少ないので暑すぎる。パレードは暑いのでこじんまりしているし、アトラクションの列は暑いし、食べ物は美味しくないし(お客様にも超不評)、そもそも人が多くてどの瞬間を楽しむものなのか、かなり謎です。



結局ディズニーランドのどのへんに多くの女子がハマるのか全然分かりませんでした。手始めにやっぱり日本のディズニーランドに涼しい季節に行ってみたいなあと思います。かみさん千葉なのに一度もいってませんからね。


ただし、昨日公開されたのでさっそく観てきたトイストーリー3は必見です。子供の成長とおもちゃの行方という全世界共通のテーマで最後のシーンにタイ人も多くは泣いていました。子供、学生、親前、親とすべての年代でそれぞれ思うことがあるという素晴らしい構造。今年観た中で一番良かったです。良い映画は言語の違いも越えます。