小さな旅 朝のタイ国鉄でコンケンへ

9月頃のある朝、タイ国鉄東北線で近場の駅からコンケンへ。
朝7時半に出発するのが結構楽しいのです。



さすがにこの時間に人影は少なく、しっとりとした空気が駅を包んでおりんす(中谷美紀)。



一日に6往復しかないのでとても分かりやすい時刻表です。



乗客は1人、でしょうか。



タブレット交換。いつもこの瞬間を狙って撮るのですが、なかなか改心の一作が生まれません。
精進あるのみ、でしょうか。



4両編成の気動車という結構きちんとした編成で終点のバンコクまで10時間かけて走って行きます。
なお、全車3等車で御座います。



路盤改良及び線路全交換の準備を行っておりました。勾配20パーミル近いので抑速で進行です。
この時はまだ線路交換されていないのでかなり揺れ、ジョイント音もガタゴトと響きます。この辺の線路は18m?でかなりジョイント音がうるさくなっています。ただ、現在その温度変化の少なさを利用してロングレール化が進行中です。今回の乗車は結果的にジョイント音を聴く最後の機会になったようです。


詳しくはこの報告書で。少し古いですが非常によく調査されてます。
日本財団図書館(電子図書館) タイ国国鉄バンコク?チェンマイ間速度向上計画予備調査報告書



9月としては米の出来が心配になる生育状態です。結果的に非常に悪いクロップになってしまいましたね。



さて、コンケンに到着です。タブレットをきちんと交換。



やたら多いコーン。タイのコーン、甘みが少なくそれほど美味しくないのですが、かぼちゃや芋などの野菜は日本よりも甘みが強く美味しいものもありますので侮れません。



OISHIグループの茶系飲料、チャクザ。名前も味もかなりへんてこです。
宣伝方法も壁に直接書くというスタイル。




最後はガイヤーンとラープで〆ましょう。



あ、こちらの牛鍋もありました。超濃厚の牛骨スープが寒い時期に最高です。一年に2回くらい食べたい料理!


ではまた!