エオリア諸島 リパリ島一周
さて、この日はリパリ島を一周してミラッゾに戻ります。ミラッゾからは鉄道でローマへ。そしてバンコクに戻ります。
振り返ってみると良くこんな短期間に最大限の効果を生み出すような旅程を編み出した物だと感心します。
朝食。シチリアの朝はこれから始まる、といった感じの朝食です。
相変わらず地中海のキレイさには嫉妬。
これだけ文明国が近くにあるのにこのキレイさは何なんだ?!DP3ィイイイ!
カジキマグロ漁船。
やたらマストが高いのは直接登って高いところからカジキを探すという、直球過ぎる漁法だからだそうです。
ルイージの店というところで借りたバイク。結構大きいです。
こんな美しいビーチもあるのですが、人は居ません!MOTTAINAI!
軽石の産地でもあったリパリ島。今では採掘が景観保護のために閉鎖されておりますが、昔の採掘場はそのまま。
真っ白な砂と海、空のコントラストが完全にハマっております。
ボーイングの水中翼船(Hydrofoil)がリパリとミラッツォを結ぶ最速ルートです。
高速で走っているときの姿はキレイですねえ。Boring929という名前が付いていたはずです。
こちらが黒曜石。リパリ島のどこにでも落っこちているほどメジャーな石です。
割ると縄文時代の匂いがして凄く鋭くなってくれたりします。教科書で見ましたよね。
隣のサリーナ島。サリーナ島は映画『イルポスティーノ』の舞台なので行ってみたかったのですが、時間がちょっと足りませんでしたね。
リパリ港まで戻って来ました。
島を一周してもバイクで半日もかかりません。
フェリーはSNAV社とSiremar、Ustica lineの3社がメジャーです。
ロゴの可愛さはUsticaですが、船のかっこよさはSiremarですね。
- 2.3EVまで切り詰めたので手持ちでもいけますよ!
スペインのメスキータで見たのと似た馬蹄形アーチがありました。
リパリ島、スペイン統治時代があったそうで、その影響が色濃く残っているような教会でした。
本当に草花が多い島でした。日本でいうと八丈島っぽいです。
ミラッツォへ戻るUSTICA LINEが定刻を少し過ぎてやってきました。
エオリア諸島の美しさを短期間ながらも実感する滞在となりました。
次回はミラッツォから夜行列車に乗り、メッシーナ海峡を鉄道航走船で渡ります!!!