ツインリンクもてぎへ(2)
意外と凄い、ホンダコレクションホール。
なんでこんなのが栃木の何も無い山奥にあるのか。
レースが無い平日に行くと不思議でならないのです。
2階はHONDAの歴代4輪と2輪の展示。
2階に上がって一番先の展示はなぜか各GTマシーン。
なぜかスープラ。
上から見たS800とスーパーカブ。
こちらS500。超Rare。
最近出たS660もこれそのまんまで作ってくれなかったかねえ。
いや、ビートのままでもいいんだけど。
TOYOTA2000GTなんかと比べると簡素、といった感の運転席。でもそこがいいんだよね。
80年代HONDA。個人的にはこの時代のHONDAが一番楽しかった。
POPでモダン。しかも可愛い。
このバモスもいいですよね。次はこれにしようかな。
このコレクションホールの良いのは奥がこんな感じでニュルブルクリンクの森、といってもバレないような
緑豊かなところにあるところ。とても気持ちいい。
昔は超ダサいと思っていたSPACY。
今見るとアヴァンギャルド。良く製品化したなあ。
RA301
こうして並べてみると前日にアップした272のすっきり感、勝てそうな車感覚がある。
勝てたのはMexicoという高地での開催で飛行機のエンジン調整に慣れていたため、ラッキー環境だった、というのが通説だけど、勝てそうなデザインっていうのはやっぱりある気がする。
ホンダ RA302。空冷エンジンでやってやろうという一台。
どの本にも本田宗一郎と現場の軋轢が生んだ車、という風に載っている。
でもね、違う事して勝たないと面白くない、というのは本当に格好いいから個人的には一番好きな第一期の車。
WILLIAMS HONDA FW11B。コントラクター初優勝のマシン。
手前から7,6、5。カーナンバーが凄いよね。1,1,1!
まさに伝説。
ただその伝説も現役ドライバー世代にとってはリアルタイムで経験したのもほとんどいなくなってしまいましたね。
B・A・R Honda 006
Honda RA107。黒歴史として定着してしまった感のあるアースカラー。
意外と悪くない。
Honda RA108。今見るとごてごて感が半端ない2008年、第3期ラストイヤーにしてブラウンGPに引き継がれる前の年のマシン。
とまあ、ずらーーっと並べてみましたが、全30台。良いとき悪いとき、全部並べてくれているので見応えありまくり。
まあ、私は子供と行ったので瞬間的にしか観られませんでしたが・・・。
そしてここ人が全然いない。なぜなら栃木の何も無い山奥にひっそりと展示されているから・・・。
まだ続いていますので、是非。