Romance Car is Backと大和


前日夜遅くに帰宅。今回の関東帰郷での最大のイベント新型ロマンスカーVSE乗車!ついに展望席が復活したロマンスカー小田急の心意気が伝わってくる良い車両だった。外側のデザインはもうちっとなんとかなら無かったのかと思うけれど、内装は流行の木材風素材使用(ちょっとちゃちい部分もあったけど)と天井面の開放が非常に良い。
あといままで乗車券に特急名の他に形式まで書いてあるものってそうそう無かったんじゃないかなあ。新幹線のぞみ109号「500系」とか、そういうのないよね。これには切符にもVSEってしっかりと書いてあります。


 残念ながら展望席はすでに予約で一杯だったのでカフェテリアに近い9号車に乗車。ちなみに展望席は段違いにいい。これから乗ってみる人は是が非でも展望車をオススメ。子供が多いのもロマンスカー人気の特徴。車内で座席まで専用グラスでサーブされるコーヒーその他もVSEならでは。これを利用せねば乗った意味がないからね。ちなみにそのコーヒー、とても美味しかった。キャビンアテンダントが勤務中に問題点を話し合っていたのも乗務に対する姿勢が伝わり割と好印象。出来れば人のいないところで話して欲しかったけど。


 で、根府川でミカンを刈って、川崎で全く期待していなかったフィクション映画「男たちの大和」へ。予想以上に悲惨な出来だった・・・。70,80年代のダメな邦画を観ている既視感に襲われた。エンドロールみて思ったがやはり複雑に思惑の絡み合った資本だから一本筋通すの難しかったんだろうね。ご苦労様。