DAM


最近にわかに観光対象として注目されてきたダム。もうダムブームが来ていると言っても過言ではないでしょう。我が神奈川県にもヘヴィなダムがあります。宮が瀬です。
年末のクリスマスツリーでおなじみですが、ダム自体は行ったことありませんでした。飛行機代が高いので帰沖出来ないので地元観光です。


ここのスペックは堤高全国5位のかなりバカでかいダム。デザインもかなりダーク。



が、しかし顧客満足は全国トップではないかと思わせる設備がたくさん!その代表がインクライン。これは工事中に使った30tダンプを上下させてセメントを固めていくインクラインをそのままケーブルカー化させたもの。これに乗れる!


これはDAM好きに限らず興奮します。最大斜度は35度くらいあって超コワイです。というよりも日本の営業鉄道の最大斜度は高尾山の31度のはず。実は日本一じゃん。


受付嬢までいるVIPなダム資料館やらそれホントに必要?な展望台などありましてマネーのにおいがぷんぷん。こういう部分も楽しめるのではないかと。県民ならば一度ぜひ。



宮が瀬から町田へ向かう道すがら、相模川を横断する意味不明に長い鯉のぼりを発見。雨で濡れていてヘナヘナなのがご愛敬です。


たまたま通りかかったのに調べてみると関東最大らしい。晴れている日に見たかった。


http://www.natsuzora.com/may/town/tana_koinobori.html



 子供の頃から川の上流の上流には何があるのか気になりますよね。この日は水を巡る旅の最終章として我が町鶴見を縦断する川「鶴見川」の上流に乗り込みました。それも夜中に。しかも地図が10万分の一という相当粗い解像度のものなので源流発見にかなり手間取りました。町田市なのにやたらと風景が田舎で、昼間ならもっと楽しかったはず。


源流は町田市の住宅街と里山の中間のような風景の中に存在。もっと開けていないところを想像していたので驚き。とはいいつつも風景は自動車さえ通らなければのどかそのもの。開発の波からいろいろな人が守ってきたのではないかなと思われます。源泉とおぼしき場所にはかなり整備された公園があって、こんなところまで観光化されていることに多少違和感を感じつつも、さすがに水はまあまあ綺麗。これが海に出るまでに日本で3番目に汚くなるとはねえ。


というわけで、綺麗な水の大切さを実感した一日になりました。ちなみに流域はバクの形らしいよ。かなり無理がありますけど。



 思えば鰻丼って何年も食べていない。土用の丑の日のころのうなぎは強引に出荷させるためのホルモン剤過多で美味しくないから避けていたというのもあるけど。というわけで、ちゃっちゃか5月に食べてみました。


ん〜!やっぱり美味しい!沖縄には「おおうなぎ」というやたらデカイウナギがいるんですが、あれは不味いらしい。ちょっと食べてみたいけど、やっぱりウナギは日本ウナギに限る、のかな。


ちなみにここもたまたま立ち寄った萬蔵そばというそばやさんなんですが、なんと江戸末期から続くそうです。そしてテンションの針が振り切れている元気な店主と仲良くなって食後にコーヒーいただいた!うーむ運が良かった。



前述のダム資料館に置かれていた天然のダムを造る動物、「ビーバー」君の模型。スイッチを押すと聞いたことのことのある有名っぽい声優さんのお話と共に、カクカク動きます。「ダム作っちゃうビーバーはスゴイなー」と感心。


いや・・・よく見ると
左の個体はともかく、右のは・・・なにか、なにかがおかしい・・・ハッ!


こ、これはターミビーバー?く、首からスチールとコードが・・・
これ以上見てはいけない気がする・・・


と、見なかったことにして足早に立ち去りました。