タイのステーキ


週一のお休みの本日はまたまたコンケンへ。もうお決まりコースとなっておりますが、フィットネス行ってからプールサイドでご飯食べて本読んでマッサージ行って、ご飯を食べて買い物して帰宅。今日は三島由紀夫の「暁の寺」を読んでました。戦前のタイを舞台にした小説。戦前のタイ描写の素晴らしさもさることながら日々生きている中でミリ秒単位で感じる感覚が豊穣な日本語で書かれていて感嘆。やはり小説は他の娯楽と違って書き手が時間を自由に使える(時間がページ数に比例しない)のがいい。


小説内で五井物産という会社が出てくる。モデルはもちろん現在もあるあの会社でしょうけど、戦前の業務の守備範囲の広さとすべてにおいて発揮される圧倒的なチカラに驚いた。日本における東インド会社みたいなモノだったんでしょうね。


さて、今夜の食事はSofitelにほどちかいKOSA Steak Houseにて。タイは牛肉の位置づけが低く美味しい牛肉はなかなか食べられないんだけどここのは高いだけあって(六〇〇バーツ!)結構いけました。日本のデニーズのステーキくらいのレベルはあると思います。日本の外食産業の品質はすごい。