GUMMA!


群馬県の奥、六合村(と書いてくにむらと読む)は私が大好きな村。なにが好きなのかといわれると難しいけど、そのやたら難読な地名と村の地理的な問題から漂う秘境感がGood。
今回はいつも気になったけど行ったことの無かった湯の平温泉へ。ここは日本秘湯を守る会の会員にもなっている由緒正しい温泉宿。
宿は吊り橋を渡らないとたどり着けない川岸にあって、秘境感というよりも冒険感を手軽に味わえる良いところでした。何より料理と宿の人たちの人柄のよさが際立っておりました。




露天風呂は宿から5分くらい階段を下った川べりにあります。内湯は宿に隣接していますが、非常に奇麗。




固形燃料ではなくカセットコンロでのお鍋。豚肉とイノシシ鍋。これがうまかったなあ。



嬬恋村でキャベツキムチを作っている農家周辺の景色。


そしてこちらは鹿沢温泉。嬬恋村の観光案内所でどこかいい温泉は無いかと聞いて幾多のスーパー銭湯然とした奇麗な温泉を紹介されましたが、そういうのは興味ないのでもっと鄙びたところは無いかと尋ねて即答されたのがここ。



この休憩所の雰囲気は並々ならぬ年期を感じます。絶妙に配置された家具やら小物類は私の好みで、自分では絶対に同じように作り上げられない心地よさを感じます。

お風呂も年季が入っていて泉質も良く気に入りました。標高1500mというのも驚き。