5月のシンガポール弾丸2 博物館と夜景


最近改装されたという国立シンガポール博物館へ。
建物はイギリスの植民地時代に建てられたもので、現存する建物では同国内最古のもの。中は徹底的にリノベーションされており、非常に近代的な内装になっています。



主に文化的な側面からの展示が多く、戦後の服飾や風俗について充実しております。展示方法も凝っており、博物館と美術館の融合したような美しい空間が広がっていました。こちらは服飾関係の展示。

ウォーホルのキャンベルスープから作られたスリーブレスドレス。60年代後半!って感じです。
数は多くないものの50年代〜70年代にどのようなものが流行っていたのか、展示されています。日本でも意外とこうしたトップファッション史の展示って少ないですよね。専門の美術館があって良さそうですが、特別展くらいでしか聞いたことがありません。




こちらは食に関する展示で、ハーブや柑橘類などのスパイスの展示。スパイスの匂いをかげるようになっています。展示方法もなかなかおしゃれ。






シンガポール博物館の真裏に広がっているのはフォートカニングパーク。元要塞(マレー王、イギリス、日本)を公園化したところです。かなり起伏が激しいのですが、都市の中にこれほど美しい熱帯植物公園があるのか!というくらい美しい公園。たくさんの方が自然を楽しみに来ていてシンガポールがとても気に入った瞬間でした。



これ、相当好きだった甘めのお茶。タイの何かに似ている・・・んですけど、なんなのか未だに思い出せない。
公園内にある自動販売機で1.2シンガポールドル



シンガポールの中心街、ビル群ですが意外とこじんまり。




例のマーライオン。がっかり観光地と言われ続けてますのでどんなものかと思いましたけど、結構大きく感じます。
これよりデカい、目からビームの出るキング・マーライオンセントーサ島にあるそうです。



ソフトバンクCMでも出てきたあのビル「マリーナベイサンズ」。ホテルとカジノ、コンベンションセンターがあり、屋上は船をイメージした展望台、プール、公園になってます。



シンガポールで一番感動したのが駐車場の表示。残り駐車可能台数がリアルタイムで表示されてます。どんだけ細かいんでしょうか。



夜ご飯は幼稚園の時の友達がシンガポールに赴任しており、ほぼ25年ぶりの再会を果たしました。
その後は上のマリーナベイサンズの展望台へ。



意外と夜景スポットの無かったといわれるシンガポール



こちらから眺める夜景は手前のF1シンガポールグランプリのコース、世界有数のコンテナ船港湾施設から奥の高層ビル群まで全て見渡せてオススメです。




なだらかなアールに沿ってインフィニティエッジのプール。子供が考えたような面白い屋上です。



右下に夜のマーライオン



世界最大級の観覧車シンガポールフライヤー。ちょうどこの横がF1シンガポールグランプリのコースになります。




この後はカジノに繰り出そうと思いましたが、ホテルを出発した昼の12時から夜22時まで夕食を除いてほぼ歩きっぱなしだったためさすがに中止。最後はタクシーでホテルへ。タクシーの運転手へ英語がスムーズに通じるところに感動・・・ここは本当に東南アジアか?


明日は最大の目的シンガポール動物園とナイトサファリへ。