6月日本その他



病院からよく見える羽田34LRにアプローチする機体。



木更津の珍名所、きみさらずタワーです。
こちらのタワーは太田山公園内にあり、展望台からは木更津市内を一望できます。塔は木更津地域の伝説に因んで造られたもので、先端には、日本武尊、弟橘姫のブロンズ像が向かい合って立っているというタワーというよりスーパーでかい銅像のようになっております。また、公園内には、千葉県立上総博物館、金鈴塚遺物保存館、旧安西家住宅などの文化施設があり、木更津の文化コンプレックスとなっております。



展望台からの眺めは中途半端であります。



こちらの旧安西家住宅は、太田山公園内に昭和57年(1982年)に移築、復元された江戸時代中期の代表的な大型の民家。



構造は間口13間、奥行き5間の平入りで寄せ棟造りの茅葺きになっています。間取りや建築構造など江戸時代中期から後期へ移行する過渡的な構造を残しており上総地方の建築史上貴重な資料となっています。










農家だったため畳があるのは役所の人が来たときに使うための部屋とのこと。
最近屋根を3,000万円かけて葺き替えたので大変美しい状態です。
こうした茅葺きは専門の職人を金沢から呼ぶため、作業にかかる3ヶ月分の宿泊費などもあり、非常に経費がかかるようになってしまったそうです。



七夕ですので、短冊が飾れるようになってます。
後ろにきみさらずタワーも見えてます。見えますか?タワーじゃないでしょ?あれ。



安西家について詳しくはこちらの動画を。



家にはボランティアの方がたくさん居て、丁寧に解説していただき、良い場所でした。無料です。



タイに戻ったときのフライトは成田朝便1発目の641。
今回はどうしてもANAが取れなかったので、往路に引き続き、こちら。
この641に当てられているのはタイ航空の国際線用機材の中でも最古参に近い744なので、このご時世にシートテレビもないのです。ですので他の機材と比べると積極的にタイ航空にするメリットはありません。


ただ今となってはオールドな744の乗り心地を楽しむには良い路線かもしれません。
なお641(と640)には同じ744でも比較的新しい74Nも当てられているので、どちらになるかは運です。



今、東京<->バンコク間は羽田便の3便を入れるとデイリーで12便(12往復)が就航しており、アジアの中でも特筆する大動脈となっています。しかも最近大体満席でタイの力強さを感じます。


ちなみに東京<->ソウルは仁川、金浦合わせると28便です。これは世界の国際線の中でも最高レベルの旅客数で、台北<->香港に次いで国際線世界2位の旅客数。なお国内線も含めた場合、世界一の旅客数は羽田<->千歳で、これは1日40便以上で圧倒的ですね。続いて東京<->福岡が世界3位、東京<->大阪が世界4位、東京<->那覇は世界9位となっておりまして、世界10位以内に東京は4つも入っております。


そう考えるとヒコウキ好きは日本に生まれて良かったですね〜


こちらの744の巡航中の写真、評判が良かったので、iPhone用にピクセル合わせた縦位置版も置いておきます。

ではまた!


次回はやっと6月の北海道編始まります!