針金沖縄そばの異名をとる「首里そば」


毎日一食は食べている沖縄そば。そんな沖縄そばには地域性がありまして、分類上エリアが主に本島南部、那覇、中部、北部、八重山と分かれています。そのなかでもトップクラスと呼ばれる店がありまして(俺が呼んでいるだけなんですけどね)、今日は那覇首里地域)のトップクラス店「首里そば」へ。


 トップクラス店に共通しているのは、日曜祝日休みで開店時間が非常に短い事。自家製麺の都合で麺が限られているので昼の11時から2時までというのがデフォルト。そんな首里そばは手もみ、手切りのもの凄く固い麺と澄み切った鰹と豚の赤身ダシのスープが特徴。万人に受ける味というよりも、対象が限られる構成だと思います。ちなみに私の好みと傾向はダシは鰹、ソーキよりも三枚肉、卵焼きのせ×、麺は丸めん×、太縮れ×というスペック。


 初めての首里そば、低めストライク。麺は噂通り固い。噛み切るとぱちぱちっと気持ちよくはじけていきます。それに絡むスープが絶品。鰹の香りがほんのーりだんだん過激に襲ってきて、そのあとに豚の赤身のまろやかな風味に包まれます。三枚肉の味付けも良い方向性。甘すぎず、柔らかすぎず。


初めてのそばがこれで、ハマっちゃえば他のそばは物足りなく感じるかも。固麺好き、鰹だし好きにはたまらない。


 実はこのお店、前に書いた「イヨマンテの夜」の先生の息子さんがやっています。しかも17、8人入ればいっぱいというお店なのに、矢野顕子さんが出前コンサートを1998年にしたとのこと!うーん、凄かっただろうなー。


手打ちそば 大 600円



 首里そば後、同行の友人が食った事が無いので「のーまんじゅう」が食いたいとの事。あー確かに有名だけど、食べた事が無い。先生いわく学生時代に10個食べたらおごってやるといわれ、9個半で断念したと言うやたらでかいまんじゅう。是非食べたい!もうお腹いっぱいだけど。


そもそも「のー」まんじゅうとはまんじゅうの上に「の」が食紅で書いてあるというもの。中身はつぶあん。探す事10分。ありました。ぎぼまんじゅう。首里リュウボウ近くの住宅街にあります。


 早速頼むと、「の」書きますか?とのご質問が。当然「YES」。すると目の前で筆をとり、一瞬で「のの」。しかし、でかい。一人一個は不可能だ…。敷いてある葉っぱは月桃の葉。「香りがおばあちゃんのにおいに似ている(友人その2談)。」確かに。しかも食べていると「の」がやたら迫力あって、まんじゅうこわい


 ちなみになぜ「の」なのか尋ねてみたところ、「のし」の「の」なので縁起ものみたいです。たぶん昔は「のし」って書いていたんだけど、めんどくさくなって「の」だけにしたんじゃないかな〜〜


ぎぼまんじゅう 100円。



なんかにつけて自然保護な人たちに「ゴルフ」(というかゴルフ場か?)は悪者にされていますが、やってみなければわからない。何事も経験してから判断せねば!という気持ちがあるのか無いのかは分かりませんが、研究室の親睦をかねて沖縄の定番スポーツ、ゴルフの打ちっぱなし&ショートコースへ。
クラブを握るのはおそらく幼少のときに友達のうちで遊ばせてもらって以来。不安がよぎる…。


 打ちっぱなしで最初のうちはなんとなく調子よく打っていたけど、コーチの徹底指導により頭で打つようになり、自滅。まあなんとかなるだろうと、コースに出撃。しかし後ろから追いかけられるプレッシャーに焦ったのか(ただ単に下手なだけだと思う)、PAR30ところ、+76という散々な結果に…。すべてが課題だ…う〜〜〜む。こんなはずでは・・・はらわた煮えくり返ってきた!と、結果的にゴルフ熱が勃発。さっそく実家に古いクラブはないかと連絡。みんなも楽しかったらしく、早速来週火曜、先生も交えての再戦が決定。西表卓球で惜敗したままのMには負けられん…。月曜夜に練習行ってこよーっと。


 打ちっぱなしは60球350円。打ち放題1500円。ショートコースは10ホールPAR30で学割500円。安い。
まずは打ちっぱなしとパター、みんゴルで練習だ。