富士・はやぶさ引退!

いやー時代の流れという言葉では言い表せない、哀愁、郷愁がまた一つ無くなってタイに来るんですね。
富士・はやぶさについては、ロケットの打ち上げを見た時に鹿児島から帰るときに使いました。時間はかかる、値段は高い、車内はかなりくたびれてるといいところが少ないと思います。だけど、長距離を走る寝台列車には旅情、人との出会い、車窓など素晴らしい体験が出来ることも事実。フェリー、寝台列車なんかは移動そのものを楽しめる移動手段だと思う。だから、子供達に寝台特急の良さを伝えることが出来なくなって切ない。移動手段が車か新幹線+特急というのも多様性が失われているようで、残念。



熊本駅でのはやぶさ号。

東京駅行きのサボ。

夜を駆ける。

熊本を16時に出て横浜駅到着は翌朝9時半過ぎ。これ、もはや使い道が分からない時間設定だよね・・・。北斗星のように、「乗ること自体が面白みになる層」の閾値が不足してたのが引退の原因なんでしょうね。