タイ国鉄ノンカイからラオス・ヴィエンチャン間の鉄道に早速乗車!(1)


3月5日、タイとラオスの国境の街ノンカイからラオスメコン(川)を越えて鉄道が開通しました。ラオスにとっては初の鉄道となり、メコン(川)を鉄道で越えることが出来る所はここのみというかなりレアでホットな鉄道。しかし各鉄道サイトやこちら現地でも情報が錯綜しており、日本でも各新聞社が報道した3月5日の開通式以降には一般乗客向けの運行はされておらず、4月に入ってからが正式な開通になるようだ、などかなり混乱しておりました。


こんな中まあ行ってみるかというわけで、行ってみたら普通に運行中!情報が少なかったため乗客もそれほど多くなく、観光客がベースです。とりあえず3月15日(日)時点での最新、正確な情報を掲載しますのでご参考になればと思います。(でも今後、変更になる可能性大アリなのでご注意!)取り急ぎ。詳しい感想その他はその2にて。


まず、これも情報が錯綜して何が正しいのか全然分からなかった時刻から。15時台の時刻が変更になったようです。


NongKhai(Thai)>TaNaleng(LAOS)
10:00>10:15 (EXP 69 Bangkok 20:00-Nongkhai 08:25に接続 ノンカイで車両乗り換え)
15:00>15:15(EXP 913 接続なし)


TaNaleng(LAOS)>NongKhai(Thai)
10:45>11:00(EXP 914)
15:45>16:00(EXP 70 Nongkhai 18:20-Bangkok 06:25に接続 ノンカイで車両乗り換えと思われる)


料金
ノンカイからタナレーン(ラオス)まで50バーツ。乗車種別なし。タナレーンからタラートサオ(ヴィエンチャン市内中心部)へは接続するバスがあり、40バーツ。15時45分タナレーン発へ接続するバスはタラートサオ14時出発。10時台は不明。


イミグレーション
ノンカイ駅、タナレーン駅両方にあり、乗車前にイミグレーション通過する必要がある。チケットはそれぞれの駅で購入可能。往復チケットの設定はまだない。



タイ国鉄最東北の駅、ノンカイ駅。

こちらにイミグレーションがあります。ここで出国スタンプを押してもらいます。

国境にかかる友好橋は元々列車の走行が可能になっておりましたが、基本的には車用なので、列車が通る場合には遮断されます。

これは一昨年の年末に行った時の歩道からの状況。この真ん中を走っていきます。

タイ:ラオス国境通過寸前の車内の風景。皆さん盛り上がっております。

タイ:ラオス国境通過の瞬間。



ラオス側のタナレーン駅到着。

麻薬犬などが一応いるイミグレーション前。

タナレーン駅のイミグレーション。ここでラオス入国カードを貰って記入し、入国スタンプを押してもらいます。この先に出るとバスが待っているのでそちらに乗車。何名かタクシーサービスもやってきておりました。

タナレーン駅外側。なにもありません。