Tablet PCの系譜
マイクロソフト社がTablet PC用のOSを提供して以来、盛り上がるようで全く盛り上がっていないTablet PC。でもWACOMの液晶Tabletを試用した時以来、TabletPCこそ本当の意味でのPersonal Computerなんじゃないかと思ってます。なにしろ使い易い、コンピュータを意識しなくていい感じで相当気に入ったんです。そんなわけでここ数年噂が出続けているTabletMacに期待してやまないのですが、その前に別の方向から気になる製品が登場しています。
元Crunch pad、現Joo Joo?といういかにも適当な名前の製品。簡単にいうとiPhoneの画面デカイ版でWebブラウズ特化型の割り切りPC。
このスタイル、昔欲しかったNECのキーボードレスタブレットに超似ている。まさに廉価版。廉価版といってもNECのはもう出てから5年くらい経つので比較にはならないと思いますけど。
これがそのNECのVersaPro。高すぎ&レアすぎで買えませんでした…。20万以上してました。しかし画面の文字がダサいな…。
こちらJooJoo
http://wiredvision.jp/news/200912/2009120921.html
これ、見た目もさることながら、スペックも両者比較すると非常に似ていて驚きます。
NEC VersaPro=10.4型XGA(1024×768ドット)、Pentium M 733(1.1AGHz)重さ約885g(WiFiアリはもう少し重い)最薄部11mm 512MBメモリ、20GB HDD
Joo Joo =12.1型タッチスクリーン(1366 x 768)、Atom? 4GB SSD、WiFi+Bluetooth対応、重さ1.1kg
という感じです。これはNECが価格8分の1くらいでWebブラウザ、メール、IM等特化型として売出していれば…と思ってしまいます。まさに5年ほど早すぎた機種。出したときは何に使えばいいのかわからなかったんですよ。
あとちょっと話変わって、キーボード付きのタブレットとしてはThinkpadのTablet版シリーズが完成度一番良く、気に入っているんですが、上記の内容を書くために調べているとなんと1個前の非常に完成しきったTabletPCとして評判のX61 Tabletがこんな価格に!!!この価格にはクラクラしてしまいます。結婚してなかったら秒速で買っていたかも…
http://www.geno-web.jp/Goods/GB09007930.html
ああ、Joo Jooやらとほぼ同じ価格。これは、欲しい‥