ズーラシアは緑に包まれる動物園

6月24日
友人が関東を離れるので、動物園に行こうと誘われ、久々にズーラシアへ!
梅雨時期ですが、明るい曇り。例のかもしか温泉以外では雨に濡れない私です。
大雨の時は雨に。雨の時は曇りに。曇りの時は晴れに。晴れの時は快晴に。それが晴れ男というものでしょう!



ズーラシアの入場ゲートは良くいうとモダン、悪くいうと普通な感じです。なぜか動物の影も形も見えないため、他の園に比べると動物園に来たという気持ちが正直あまり盛り上がらないかな、と。バスターミナルが入り口に直結しているので機能的とは思いますが・・・。ぜひここはカラフルな動物や植栽を動物の形にしたものとか目玉みたいなものが欲しい!記念に一緒に写真を撮れるような。



そんな盛り上がらない気分をグググッと盛り上げてくれるのは、新造のこちらのバス!内装も動物一杯でGoodです。ただ、これ乗るのに200円かかるので、ご注意下さい(>_<)



11時15分に到着して、ある人物からすぐにバスに乗ってバードショーを見て下さいと電話で言われ、バスに乗ったのですが、バスの運転手さんから「今からだとちょうどバードショーに間に合います。そこから順々に見て帰ってくればいい・・・完璧なスケジュールですね」といわれました。さすが園内をよく知る方だけあります。



こちらがバードショー。平日ということもあるのですが、バードショーは予想よりも割とフラットなところでやってくれるので、ショーの人と観客の距離が近くてとても良かったです。観客の近くぎりぎりを飛んでくるのでかなり迫力があります。



鷹を見るとどうしても「俺が操れない鷹は、ソフトバンク(ホークス)だけだ!」という鷹匠を真似たくじらの台詞を思い出してしまうのですが、男の子が好きになる王道の鳥です。ドラゴンボールでいえば悟空、北斗の拳でいえばケンシロウ的な。



こちらは達磨鷲。ころころと太っているように見えて鷲なのに可愛い。アフロにも見えますね。



南地犀鳥。本当は飛べるのに殆ど飛ばないで餌を探して地面を歩く鳥です。
今回はほんのちょっとだけ飛ぶ姿を見ることが出来ました。
南地犀鳥は南アフリカに住んでいるそうで、私、この鳥は初めて見たので個人的に今回のバードショーの中でのハイライト!
顔も一番お茶目!!
やっぱ動物園って最高に楽しい!!とここで改めて思いました。



悪巧みが上手そうな印象の目つきの洋鵡、ヨウム
見た目の印象通り、非常に頭が良く3歳児と同じくらいの知能があるとか。
良くカラスでも同じような例えを聞きますが、鳥もさることながら、3歳児、もう少し頑張って欲しい!いや、3歳児と友達になるにはヨウムがベストなのかも。



最後は紅金剛鸚哥。鸚哥といえばこれだ、という色合い。
ショーというものの、過度にショーっぽく無く、フラットな演出でズーラシアらしい知的なバードショーだったと思います。音楽も流れているか分からないくらいでしたし。
タイだと効果音、音楽など、ショー要素過多なので、さすが日本の動物園だと思います。



今回感じたのは園内の緑が以前より大きく育っているということ。
以前は緑がまだ小さかったのでスカスカした印象を持っていたのですが、今回その印象は覆されました。このまま大きく育って、サンディエゴのような緑溢れる美しい動物園になって欲しいなあと思います。



お昼ご飯はオージーヒルレストランで『はまぽーく生姜焼き定食』を頂きました。美味しかった〜〜!横浜でも畜産あるんですね。
ただ!ここは明るくて高い天井なのですが、学食のような雰囲気があって動物園での食事という感じがあまりしないため、お弁当を持ってピクニック気分で来るのが一番楽しいかもしれません。


ズーラシアは広い割に出店が少なく、園内は整然としています。従ってちゃんとしたご飯を食べようとするとここかフレッシュネスバーガーしか選択肢がありません。ご注意を!



ライオンの寝顔。いいですね。こんなに近い所で寝てくれてうれしい!
そしてライオンといってもズーラシアのはアフリカじゃ無くてインドライオン!違いがあんまり分からないけど、少し小さいらしいです。



あっちこっち動き回っててなかなか写真が撮れないレッサーパンダ。ある動物園の知り合いが、可愛さではレッサーパンダがほ乳類最強という話をしていましたが、確かにかわいい。ジャイアントパンダのように裏表(?)が無いので、ピュアな可愛さがあります。



日本でペンギンといえばフンボルトペンギン。日本は生息地以外では最大の飼育頭数を有しており、飼育技術力は世界一。すでに野生下からの導入は無く、全て繁殖個体で回していける体制が整っているそうです。むしろ増えすぎて困っているという話も聞くくらいです。
なお、私の最も好きなペンギンはアデリーペンギンちゃんです。


というわけでこのほかにも紹介したい動物がたくさんなのですが、午後は時間が無くて写真を撮るよりも見る方が忙しかったので、また行きたいですね。動物園に来ると時間がいくらあっても足りません・・・
将来、日本に帰ったら動物園巡りをしながら写真を撮って休日を過ごしたいものです。


やっぱり、動物園っていいな〜〜