7月のアユタヤ・バンコク(1)

タイの日常なのかは分かりませんが、バンコクの在住の方にとってのアユタヤほど何回も行く観光地は無いのでは。
そのくらい日本から来た知り合いがバンコク郊外に1日でいって帰ってくるのにちょうど良い距離の観光地がアユタヤくらいしかないと思うんです。もしくは1人で赴任して日曜日とりあえず列車に乗って行ってみるかっていうのがアユタヤなんです。東京に来たガイジンがとりあえず鎌倉か川越に行ってくる感じ。あれに似ていますね。


そんなバンコク在住野郎にとっては鬼門ともいうべきアユタヤですが、私、タイに8年間いたのですけど、一度もアユタヤ訪れてないんです。


これ、結構レア。Rawな方では無くRare。
というわけで日本帰国が決まった後、これは行っておかないとと思い、7月上旬、行って参りました。


しかも今回は日本というかシンガポールから沖縄時代の友人が来てくれたので、久々に1人じゃ無い旅です。これは楽しい。まさにベストタイミング。



ウドンから69でホアランポーン定時着。って何回目だよっていう3週連続の夜行寝台でした。
ちなみに夏ダイヤでホアランポーン着が6時ジャストでした。普段は6時半です。
あ、夜行列車は4時頃にアユタヤを通るんですけど早過ぎるので、1度バンコクまで出ました。



ホテルに荷物を置いてとりあえず北バスターミナルへ。ここにはおそらく8年前に夜行バスでバンコクに来る事があって利用しているので、二回目。
チェンマイとかそういう強大な行き先に比べると距離的に小物過ぎて心配しましたが、ちゃんとありましたアユタヤ行き。バスといってもトヨタハイエースタイプのミニバスに乗車するスタイルです。


ここから80バーツでアユタヤへ。約1時間ちょいのバスの旅です。
ちなみに戦勝記念塔がバンコク1のミニバスの巣になってますので、わざわざここまで来なくても大丈夫です。



アユタヤのバス停からトコトコ歩きながら遺跡を目指します。
ちなみにこの日、7月にしてはおかしいくらいスーパー暑かったです。



ところどころコンクリートで補修されている遺跡を見て回ります。



こちら今回シンガポールからはるばる来てくれた美人過ぎる友人Keiちゃん。
オキナワノコワイハナシに主役で出ていたり元ミス沖縄という経歴を持つため、せっかくなのでブログにご登場願ったところ、ご本人からOKが出たので何枚か掲載させていただきまぁ〜〜す。



一つ一つの遺跡で入場料を取られるスタイル。
この場合、私は日本人女優相手のタイ人風観光ガイドを装っているため、タイ人料金でいけたり外国人料金だったり。



なんとなくマヤ文明のピラミッドにも似ています。



お昼は近くの麺屋にて。
雰囲気イイ感じのmpのスタンド。左がベンジン、右がディーゼルと書いてあります。



遺跡の後は現代の現役お寺へ。かなりデカい寺です。タイ人には現役寺の方が遙かに人気でした。



ろうそくと蓮の花をゲットして、火を付けてお供えしてバッチリとお祈りして、金箔も貼っておしまい。
これはどこのお寺でも同じなのですけど、お供えの位置関係とかが違っていると未だに一連の動作がスムーズに行かないときがあります。無駄が無いレベルになるのにはもうちょっと年数が必要だなあといつも思います。



アユタヤといえば象乗り、というほど象乗りがだいたいのツアーに組み込まれています。



正直タイ8年間で一番暑いんじゃ無いかってくらいの暑さでしたが、最後はカフェで冷たい甘過ぎのタイ紅茶を飲んでリフレッシュ!完全に雑誌のドリンク紹介コーナーになってます。流石…。


というわけでアユタヤを十分に堪能しバンコクへ。
だいたい朝8時にバンコクを出て、15時前にアユタヤを出発というスケジュールでした。
確かにちょうど良い1日観光地かもしれません。列車も選べますので、行きはバス、帰りは列車とかもアリだと思います。