鉄道文化村へ


6月友人に会うついでに、今まで行ったことの無かった碓氷峠の鉄道文化村へ。
ここはEF63の実機運転体験が(だいたい初期費用3万円くらいで)出来ることで有名ですが、それ以外の鉄道展示も相当イイ感じなんです。


EF30。関門海峡を下をくぐる関門トンネル専用機として開発されたこの機関車。
ステンレスの輝きはまさに関門トンネルの海水を浴びても錆びにくくするための機能美。
まあそんなにトンネルに海水漏れるのか、という疑問はありますが。




お座敷列車くつろぎ号のお座敷。こういう列車が日本。海外からの観光客にこそオススメしたい、お座敷列車
今こそ復活ののろしを上げるとき。新幹線でもやって欲しい。





ぼろぼろあさま。








とにかく素晴らしいのは機関車の車内に入れる車両が結構あること。
これは子供、大興奮ですよ。





運転席にも灰皿。そういう時代だったんですよね。






園内を走るミニSL。ちゃんとした蒸気機関で動く本物。
こういうの、乗りたいじゃないですか。でもね、子どもの頃からほとんど乗った記憶が無い。
そういう家だったのか、あまり外に出なかったのか、あんまりミニSL無かったのか。
まあ、とにかくどんどん乗りたいな、と思うミニSLで御座いました。





主役のEF63。ここには何両もEF63が置いてあります。この絶妙な工事車両のような無骨な配色が好き。



ヨのダルマストーブ。



189系の車内。あの頃がそのまま保存されています。
大宮の鉄道博物館があの頃をシャープに残しているとすると、ここはぼやけた記憶のまま見せてくれる。
その距離感、空気感がとてもちょうど良いところでした。