TOYOTAな週末




我が家は何故かトヨタとは縁が無い。そもそも実家の今までのチョイスがR-2(SUBARU)、ジェミニいすゞ)、ビッグホーン初代丸目2ドア(いすゞ)、BMW 320i(E30)、Mercedes Benz C200(W202)、でダイハツ・コンテ、FIAT500というワケ分からんチョイス。


そんなチョイスがあったからなのか、というより判官贔屓なのか、アウトローを愛するが故なのか、まあ分かりませんが、WindowsじゃなくてMac、プレステじゃ無くてドリームキャスト、みたいな流れでトヨタにはなびかないんですよね。まあWindowsもプレステも使ってましたけど、トヨタはそれとは違う次元で惹かれない、不思議な存在です。


そんなトヨタ。その精神は何故か息子にも受け継がれていてスバル、日産、マツダ、ホンダの見分けは100%付くようになったものの、トヨタだけはエンブレムがゴチャゴチャしていることも有るんでしょうが、かっこ悪いからなのか全然関心を寄せません。


さすがに日本を代表するメーカーですから、選り好みは教育上良くない、多様性を受け入れる、そういう世の中の風潮だし、ということでお台場のTOYOTAを代表するショールームであるMEGA WEBにいってみたんです。


そしたらもう、息子トヨタの車乗り放題な環境に大感動。完全に楽しませて貰ってしまいました、
オーリスとハイエース。これが2台お気に入りのようでした。チョイスが良く分かりません。






個人的にはこのキャロルが一番お気に入りなんですけどね。
昔、パリに一杯いました。





ちょうどラリー復帰ということでラリー展示。
セガラリーでも思いましたが、トヨタ1カッコいいのはWECでもなく、もちろんF1でも無く、ラリーバージョンのセリカであり、カローラだと思うのです。その大きな要因はランチアゆずり、というとまたディスりかと言われるかも知れませんが同じテイストのカラーリング。緑、赤、白。イタリア。これが非常にマッチしているんです。







いいもん見たな、のラリーから一変。誰か得しているのか分からない、新型プリウスのさらに新型。
PHVは機構としてはEVと内燃機関車のメリットの両立で有り、新しもの好きとしても受けいれる下地はあるのですが、このスタイリングを見ると、絶望の色が濃くなります。あ、あくまでも個人的にデスよ。
特に内装の大きなデイスプレイを量産車初、これが未来だ、としてうらんかなの精神は、ずーっと前からEVのテスラがやっとるやん、と思ってしまいます。しかもテスラよりだいぶ小さく(17インチ→11.6インチ)するという器の小ささ。テスラの普及率が少ないだけに、こうした売り方が出来るんでしょうけど、知っている人からすれば、「なーにいってんのよ」。


と、国沢さんのような書き方になってしまいます。


ただ、このソーラー充電システムはオプションとはいえ、この種の車の行く末を照らしている気がします。そう考えればこの車の存在価値もあるのかもしれません。やはり、水素を抱えて走るのは不自然。太陽エネルギー、再生可能エネルギーでのEV。これが少なくとも21世紀の前半の乗り物の行く末でしょう。