HILUX VIGOの変遷

日本でも久しぶりに販売が再開されるトヨタの誇るピックアップトラックハイラックス。
私はタイにいるときこの車に数え切れないほど乗っているので簡単に振り返ってみようと思う。

ちょうど先週タイに行ったときに2004年から始まったハイラックスヴィーゴの3種全てを一瞬でコンプリートしたので、早速載せてみたい。
興味のある車がほぼない現在のトヨタ車の中で燦然と輝くのがこのHILUXシリーズだろう。
タイでは荷台を改造してバスにしたタイプはもちろん、このタイプの車を極限まで使い込んでいるといっていい。



まずVIGOになった2004年のモデル。柔らかいフェイスでVIGOといえばこいつという気もするくらい馴染んでいたのがこちら。このなんともいえないゴールドとシルバーの合の子みたいな色もVIGOの特徴と言える。




2011年頃にマイナーチェンジして顔つきが変わったVIGO。比較的地味な存在だけど、今となってはこれが一番多いんじゃないかな。




2015年に8代目HILUXとして生まれ変わり新たにREVOという名称が付けられた。
USB端子など電子装備も多数ついており、今の時代に合わせた内装でかなりいけている。




デザインも非常に垢抜けており、いわばAUDIのようなHILUX。
タイでの生産も10年以上となり、相当に生産ラインも洗練されてきたのであろう。
プレスのエッジなどは結構うっとりするレベルになっている。
日本に導入されるこちらのHILUXももちろんタイ生産。今から楽しみである。


最後に各世代を代表するCMをピックアップしてみた。




基本的なストーリーはアスファルトから泥道に入って埃ブワー、水がビシャーである。
ナレーションにはมั่นใจマンジャイ(信じられる)が必ず入っている。
だいたいこのパターン。ぜひマンネリズムを楽しんでいただきたい。