ホテルニューアカオ、最高。

今回は社員旅行で行ったので、ホント、じっくり見ることが出来なかったんだけど、熱海のホテルニューアカオが最高だったので、ほんのちょっとさわりだけ紹介したいと思います。

昭和感、その中でも東宝映画的ゴージャス昭和に関しては、絶滅の危機に瀕しているといって良いでしょう。
むしろ素朴な民家や旅館というのは後世まで残る存在として立場が確立しています。

そんな中、今回泊まったホテルニューアカオはゴージャス昭和がまだ全盛期と同じくらいのレベルで濃厚に残っている、数少ないホテル。

まずは今回泊まったニューアカオロイヤルウイングの夕食。カジュアルフレンチで、全く気楽に楽しめます。
雰囲気も給仕の方も堅苦しくなく、ちょうど良い感じです。

特に上から4つめのカジキマグロのグリル、鮑のソテーのソース、これが美味かった！

なおニューアカオではディナーショーが毎日開催される死ぬほどデカいレストランがありますので、昭和を楽しみたい方はやはりそちらがオススメです。

さてロイヤルウイングからの景色ですが、生憎台風接近中につき、こんな感じです。
これ晴れてたら最高ですよね。

ロイヤルウイングはニューアカオの上にありますので、一番下の階から連絡通路で行けるようになっています。
そうするとニューアカオの15階に着きます。
ロイヤルウイングが中年夫婦、中年以上女性グループ主体のホテルとするとニューアカオは家族連れ、社員旅行、海外からの旅行者という感じです。連絡通路にはこういうシルクロード展示があります。脈絡は不明ですが、明らかに創業者の趣味を感じます。

連絡通路からは南側施設が見えます。よくこんなところに作りましたねえ。

1階のロビー。マジで海が近いです。

今はもう建築基準法的に建てられないだろう完全に海上に建つホテルとなっています。

この椅子の年季の入り方。

ニューアカオ横丁、これが良かったんですが、露天風呂の前に3店舗、飲み屋街みたいなコーナーがあります。
これが楽しい。昨晩、ここ、メッチャ盛り上がっていました。ラーメンもあるので、飲んだ〆にラーメンというのが出来る。
これ、ありそうでない。この規模のホテルじゃないと出来ない施設だと思いました。

ニューアカオ17階のロビー。ここがメインロビーというかここから入ります。

記念旅行。マジでビビるのは朝8時チェックインという記載。
調べてみると、部屋インは13時ですが朝8時にチェックインしてお風呂とかプールとか館内の設備はみんな使えるそうです。
夏は朝着いて荷物を預けて、そのままアカオの海で遊んで、部屋に戻って温泉、というのがゴールデンパターンでしょう。
ですので、一泊二日で30時間くらい滞在可能という太っ腹なのが、ニューアカオ。
このシステム、まあそんなに聞きませんよね。