与那国へ


日本最西端の島、与那国島へ。目的は芝草調査の手伝いを口実に実質は89%以上観光です!
写真は石垣から与那国向かう「フェリーよなくに」船上にて発見したカツオドリ。とびうおを狙って旋回中です。全部で3羽いてとびうおを頑張って捕ろうとしているんですが、なっかなか捕まえられません。
かなり難しそうでした。


石垣与那国間はものすごく揺れます。そんな揺れる船上からの撮影という事で、久々に置きピンでバシッと撮ってみました。わりと根性です。その甲斐あってか我ながら気持ちよく撮れてました。


データ Panasonic FZ2 400分の1 F5.6 ISO 100 -0.33EV
FZ2はピントが遅いし、露出も遅いので難儀しました…。簡単に固定させて欲しい…。



 与那国島には島固有の在来種、与那国馬と言う馬がいます。日本における日本固有の馬、在来和種馬は全国で8種残っているだけなので、結構貴重な馬です。芝草だけを食べながら半野生状態で生きていて、おとなしく人も怖がらないため、近くに行っても安心です。自然な状態で生きているためか骨もたくさん落ちています。骨を拾って「どこの馬の骨」ならぬ「馬のどこの骨」当てにいそしむのもこれ面白し。


 それにしてもここは景色が最高です。向こう側は海と飛行場で、手前にいるのが芝草調査中の人たち、そしてちょっと小振りなのが特徴の与那国馬がいるというなんともしあわせな景色が広がっています。
日本しあわせ景色ベスト3くらいには間違いなく入るでしょう。



 与那国島は崖が多いんですが、崖の上から海の底が見えるという異常な奇麗さ。奇麗さのインフレ起こしてて困ります。
ウミガメが泳いでいるのを目視できましたからね。普通に。


 そんなわけで与那国島の海はいままででナンバーワンかもしれません。クリックして拡大してみてくださいね。



当然やりますよね。ほとんど観ていないんで何とも言えないんですけど。
エンディングでコトー先生が座っていたところです。断崖絶壁のところでしかもめちゃくちゃ辺鄙なところにあります。こんなところで体育座りをしているコトー先生はよっぽど疲れていたんでしょうねー。


よく考えると日記初登場かもしれないYさん、白衣持ってくりゃよかったとぶつぶつ言いながら演技に集中しています。



 はい。与那国島と言えば最西端ですよ。当然ですね。
というわけで、行ってきました。最西端の地。灯台の横にひっそりと置いてあります。


ここから台湾までは111キロ。石垣までは117キロ。東京まで2112キロ。思えば遠いところまで来ました。年に数回、奇麗に晴れた日は台湾が見えるそうです。この日は残念ながらもやがかかっており、見えず。国境を見たのは対馬についで2回目。


 ちなみにここから北海道の羅臼町までかければ国内最長の電話になりますね。ここでも、docomoauvodafoneの3キャリアは使えるそうです。このくらいの規模の離島はどんなコトがあっても海底ケーブル使用料金の関係でペイできないのに、各社とも頑張っています。数年前ならば考えられない事ですね。でも西表のvodafoneにはやる気を全く感じません。



7日間に渡って快晴が続いてきた今回の八重山ツアーですが、ついにこの与那国島で雨雲が迫ってきました。前方に見えているのが雨雲というか、雨が降っている部分です。これほどはっきりと「雨」を目視したことは初めてかもしれません。


受け止めてやろうと思いましたが、不可能でした・・・10分後豪雨に。



診療所のオープンセットです。ドラマ用の新築とのことですが、古い感じがよく出てます。第二の富良野になれるか。ごく一部出演者もかぶってるし。


また撮影するらしく、ちょうど旗がかかってました。



さて、与那国でのすばらしい日々を堪能した後、フェリーにてまたまた石垣港へ。与那国を出るときには小降りだった雨も石垣に着く頃には常時水圧の高いシャワーを出しっぱなしにしているような雨へ。


さすがにその雨では波照間への船も出ないかなーっと思っていたところ、2社ある波照間行きのフナ会社のうち、小さい方の船が最終だけ出すとのことで、乗船。朝から全部欠航していたらしく、ものすごい混雑っぷりで、腕利きらしき船長が「難民船だな・・・」と一言。


そんなわけで1時間の航路が途中大波でエンジン止めたりしていたため、2時間かかりつつ、到着!さっそく最南端へ。写真は最南端のDoCoMo基地局DoCoMo沖縄はau沖縄セルラーに負けまくりなので、離島から攻めるアタック25方式を採っているらしく、すでにFOMA対応です。auはEVDOではなく1X。