北陸新幹線E7系のカラーリングを決めたのはいったい誰だ?

<2014/4修正>
以前こちらに載せておりましたE7の試作車両はE7の直接の試作車では無いため、修正させて頂きます。
失礼致しました。


北陸新幹線が再来年金沢まで延伸します。
いままでも何度もこちらで最近の新幹線のカラーリングについて、意見を述べさせて頂いておりましたが、今回はどうでしょう。




・・・縦に3トーンカラー。
なぜこうする…もう呆れて何も言えない状態です。
全世界見てもここまでダサい配色の高速列車はないのでは。
どうしてこういうことを許してしまう人がいるのか、甚だ疑問です。


提言ですが、もう色を使って沿線をイメージするのはやめてもらえないでしょうか
今回のこの白と金と青はそれぞれ

車体上部色=空色 北陸新幹線の沿線に広がる空の青さを表現
車体色=アイボリーホワイト 日本的な気品や落ち着きを表現
帯色=銅色(カッパー)および空色 
 日本の伝統工芸である銅器や象嵌の銅色と沿線の空の青さをモチーフに伝統と未来的なイメージの融合を表現


いろいろ言いたいのはわかりますが、理由も含めて子供っぽいから1色に出来ないのか!?
『沿線に広がる空の青さを表現』!!!空はどこでも青いんだよ!それ面白いと思ってるのか!??!



フウフウ…


少し冷静に考えてみましょう。


もしこれが車体全部が銅色だったらどうでしょうか?
私はその方がもともとの車両の形状が悪くないから美しいし、面白く感じます。


ちなみにE7系はエンツォ・フェラーリのデザインでもおなじみの奥山清行氏が担当しているようですが、カラーリングに関しては経営から色んな力が加わっているんじゃ無いかと勘ぐり抱くなってしまいます。試作でのマトモな色を止めて、このカラーリングでOKにするというのは、正気の沙汰では無いように思いますが、いかがでしょうか。


いい加減、意見書を送るなどして、この暴走を止めないと、JR東日本のデザインというかカラーリングは悪くなっていく一方ではないでしょうか。


高速鉄道導入を検討しているタイで展示されたパネルはすべてJR九州の車両だったのも、良く分かる話ですね。