ポッポの丘


千葉県いすみ市ポッポの丘という鉄道好きな社長が作った公園のような施設があります。
こちら、廃車にされそうな車両を屋外とはいえ保存展示してくれており、何と無料。
しかもこちら、養卵場を経営しているため、卵かけご飯がリーズナブルに食べられたりとなかなか異色の鉄道施設となっております。



まず入って目の前に飛び込んでくるのは丸ノ内線。1度アルゼンチンまでいってから帰ってきた、とかではなく、幼稚園で園児達の遊具として使われていた車両を移設したモノのようです。




車両内はこのような感じでプラレールが遊べたりします。
なんというか今までの鉄道関係の展示にはない自由さを感じます。



反対側。この右側って結構急斜面です。





続いて「ヨ」コレクション。


世の中のヨ好きには堪らない?私もどちらかというと貨物はヨ派。
人が乗っている方が楽しい気がします。ここで生活するのも可能そうな書斎感覚が好き。





千葉都市モノレールも置いてあります。上のタイアってこんなにデカいんですね。



銚子電鉄昭和3年に電車。と考えると早いです。




ポッポの丘名物卵かけご飯定食。
箱に入れれるだけ卵を詰める方式での販売もお勧めです。





この休憩車両で定食を頂けます。なんというか非常にのんびりしてまして、今まで無かった気がするんですけど、こういうの有りだと思います。



今回最大の目的、DE10との対面。
こちらのDE10、なんと船の科学館で展示されていた青函連絡船羊蹄丸の中に入っていたDE10なのです!
これはK・O・U・F・U・N!!羊蹄丸は愛媛県で解体されたそうで、DE10を船内から取り出して3日間かけて運んできたそうです。
船の中からDE10を取り出すというのがなんとも不思議ですが、よくぞそこまでして保存してくれたなあ、と思いますね。



輪切り感が凄いですが、この3両の展示もありました。


というわけでこのポッポの丘、相当お勧めです!